テクスチャードウォールフィルムが小児病院にもたらす新次元の楽しみ

カスタマイズとテクスチャライズ

病院を訪れる子供達を楽しませ、病院という環境が潜在的に作り出す気の重くなるような側面から子供達の気を紛らわせるために、タムワース小児病院は内装の改装を切望していました。小児病棟のプレイルームも処置室も、それまでは単調で飾り気のない塗装が施されていたのです。

エイブリィ・デニソンは、企業の社会的責任に係る取組みの一環として、このプロジェクトに材料を提供。TW Signsの壁紙と環境グラフィックスの事業部隊であるRoomscapeと協力することで、目を楽しませるような壁画を制作し、子供達の想像力を魅了する、より幸せな場所へと一変させたのです。

水中壁画の中に浸る

タムワース小児病院のプレイルームは現在、水中壁画で飾られています。カスタマイズされたグラフィックスは、エイブリィ・デニソンのMPI2611ウォールフィルムおよびMPI2631スタッコウォールフィルムをDOL2100マットオーバーラミネートとともに組み合わせて印刷されました。

Roomscapeのデザイナー、クリスティン・マーフィーは、隣接する屋内/屋外ルームにある海賊船をテーマにしたクライミングジムから、デザインのヒントを得たと説明します。

子供達を楽しませる処置室の壁画

意図的に「にぎやか」にした処置室の壁画が特に誇りに感じていると言うクリスティンは、次のように説明します。

「壁画の目的は、病院を訪れる子供達の気を紛らわすことにあります。医療担当者は、『これを見つけることができる?何匹見つけられるかな?』などと子供達に質問を投げかけながら、子供達の気を紛らわすことができます。このような理由から、できる限りにぎやかな壁画を制作するよう心掛けました。処置は通常、薄暗い照明の中で行われます。照明を薄暗くすると、部屋の中に命が宿り、泡が光を発しているかのように見えるのです。」

違いを感じて

新発売のMPI2631スタッコウォールフィルムには大きな可能性があると予見する、オーストラリアのエイブリィ・デニソンのナショナルビジネス開発マネージャー、ラメズ・ハマダは次のように述べています。「テクスチャード(質感を出した)ウォールフィルムは、壁紙に似た高品質の壁装飾仕上げを実現しながらも、面倒なのり貼り準備を必要としない、当社にとって新しい製品です。画像に3次元の感覚を与えるこのテクスチャーが、印刷グラフィックスを見事に引き立たせるのです。」

視覚的にも素晴らしく、かつ触感をも再現したエイブリィ・デニソンのウォールフィルム。エイブリィ・デニソンはこのウォールフィルム製品の拡充を続けながら、タムワース小児病院の子供達が経験したように人生の感動を与えています。

エイブリィ・デニソンのテクスチャードウォールフィルムシリーズに関する詳細は、graphicsap.averydennison.com/wall-filmをご覧ください。